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2017年のご挨拶と、大蔵山の月 [雑記]

遅ればせながら、新しい年のご挨拶を申し上げます。
皆さま、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうも、札幌に来てからの数年、まともに年末年始を迎えられたためしがないようでして……
ご挨拶、遅れがちで失礼しております。

今年はどうしたかといいますと、まあ、移動手段完全たたれたことからの各種弊害、と申しましょうか。

昨年末の札幌は、道路状態がよくないせいか、タクシー会社の機能が飽和状態だったようで。

12/26~30間での5日間、
ずーっっっと、タクシーがつかまらないという非常事態に陥っておりました。

何度かけてもどこの会社にかけても、まず電話がつながらない。
一度だけつながった会社があるのですが、東方面に車がないので迎車を断られ。
(何十分かかってもいいですとお願いしてもだめ)

それが、5日間ですよ!?

昔と違って、今って、タクシーの日時指定予約ってできないんですね。
なので、事前の配車手配もかなわず。

おかげで打ち合わせは行けず、病院に行けない。
銀行にも行けないので買い物にも行けず、
(年末買いだめを狙っていたので)日用品や食料も不足。

幸い、ギャラ発生の仕事が入っていなかったのがせめてもの救い……?
相手先に迷惑かけてしまいますからね、仕事先に移動できないと。

31日にやっとタクシー会社に電話つながるようになって、
ようやくお金下ろして食料品買うことができたので、
まあ最悪の年越しは逃れましたが。

そして昨日、やっと年明けの病院にかかることができて、薬ゲット。
各所12本のブロック注射を打ってもらい、一日安静にして、
ようやく今日、調子を取り戻してきたところです。

そんなこんなの年越し&誕生日を迎えた私ですが、
とりあえずは気持ちは元気ですので、
ゆっくりと調子を整えつつ、2017年の仕事体制を整えていきたいなあと思います。

この日記を読んでくださっている皆さまにとっても、
ハッピーな一年になりますように。

つらいことがあっても体調が思わしくない日があったとしても、
気持ちは負けずに元気でまいりましょうね♪


旅館の寒燈獨り眠らず
客心何事ぞ轉凄然
故鄕今夜千里を思う
霜鬢明朝又一年
       ───高適「除夜の作」



<追想>

31日の夕方、4時台。
闇に包まれる前の深い藍色の夜空の中。
大倉山ジャンプ台の斜面を走る、煌々と灯るライティングの列。
その山上には、エッジのように鋭い、細い細い三日月が赤みを帯びた光をたたえ。

人工物と自然が交じり合った息を呑む凄絶に見とれた数十分。
2016年は決していい年とはいえなかったけれども、
最後の最後に、心に深く入り込むような美しい光景に出遭えて、
一年の締めくくりを、心穏やかに迎えることができました♪

今年もどれだけ、
いろいろな素敵な光景に、人に、物事に、感動に、
出逢えることができるか、
本当に楽しみ。
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