ホトトギスの恋【1/14追記あり】 [朗読 創作詩]
作・朗読/一条綾香 「ホトトギスの恋」
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
1/14追記:
依頼を受けて某FM局用に書いていた作品。
元は小説。それを詩のコーナー用にアレンジしたもの。
締め切り直前に、ペットのセキセイインコちゃんが急死。
苦しんでいるその子を掌で暖め続けていたんだけど。
あの子、もがきながらも、少しでも体力が戻ると飛ぼうとするの。
野生の小鳥って、
弱っている様子を見せるのは死に値するから(天敵に狙われるから)、
とことんまで弱っている姿を見せないってきいたことがある。
強い子だった。
一生懸命生きようとがんばり続けてくれていた。
生命の強さを
おねーちゃんに教えてくれた。
だから数時間後にその子が死んでも、私は泣かなかった。
泣いている時間はなかった。締め切りがあったから。
泣く代わりにこの作品を創った。
あの子が命を全うしたように、私にはやるべき仕事があったから。
今でも思い出すと涙がこぼれるけど。
ありがとう、るーたん。
今でも君のことを愛しているよ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
1/14追記:
依頼を受けて某FM局用に書いていた作品。
元は小説。それを詩のコーナー用にアレンジしたもの。
締め切り直前に、ペットのセキセイインコちゃんが急死。
苦しんでいるその子を掌で暖め続けていたんだけど。
あの子、もがきながらも、少しでも体力が戻ると飛ぼうとするの。
野生の小鳥って、
弱っている様子を見せるのは死に値するから(天敵に狙われるから)、
とことんまで弱っている姿を見せないってきいたことがある。
強い子だった。
一生懸命生きようとがんばり続けてくれていた。
生命の強さを
おねーちゃんに教えてくれた。
だから数時間後にその子が死んでも、私は泣かなかった。
泣いている時間はなかった。締め切りがあったから。
泣く代わりにこの作品を創った。
あの子が命を全うしたように、私にはやるべき仕事があったから。
今でも思い出すと涙がこぼれるけど。
ありがとう、るーたん。
今でも君のことを愛しているよ。